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授業づくり:準備と運営(チャプター6)

講師:邑本 俊亮(東北大学)
実施日:2014.07.11 全99分 視聴数:1998回

講義の概要

学生の前で授業を行うことは大学教員の当然の職務となっています。しかし、授業が思ったようにいかずに、悩んでいる教員もいることでしょう。準備したことが十分に話せなかった、学生が授業内容を理解してくれない、おしゃべりが多い、居眠りをしている、などなど、教員の頭を悩ませる状況は数多く存在します。授業を成功させるためにはどうすればよいのでしょうか。本動画では、1回の講義形式の授業を念頭に置いて、学生が集中し、内容を十分に理解できるような授業をつくるためにはどのような点に留意する必要があるのか、どんな準備をして、いかに授業を展開するとよいのかについて、学習者の認知面・心理面から解説を行います。

チャプター6:メンタルモデルの構築

チャプター6では、メンタルモデルを学生たちに構築させる上でのポイントについて述べています。
理解が成立する3つ目の要件であるメンタルモデルを学生たちに構築させるためには、まずイメージ情報の提示が効果的です。挿絵や動画、音などの非言語的な情報を用いることで、文章だけよりもはるかに理解しやすくなります。
次に、精緻化情報の提示です。要点だけでは伝わりにくいことも、より精密に緻密に補足説明する情報を付け加えることで理解が進みます。
そして、既有知識の関連付けの教示です。チャプター5の「既習事項の想起を提示」同様、学習者は知識を自ら関連付けることはあまりしません。教員の側から教示することで、自身がすでに持つ知識と新しい知識とを関連づけて学習し、理解を深めていきます。

カテゴリ: 高等教育リテラシー形成